2006.05.06
_ [とるにたらない]上半身裸で『鉄騎』をプレイする女性

http://grandfather.jpn.org/work/tekkiless.mpg
HDDの中身をさまよっていたら見つけた。ので、情報の冗長性を確保するために公開します。当時は意味のわからない興奮に見舞われていました。今見てもその不条理さは特筆に価すると思います。ほんとはあと二つくらい同じような断片があるはずなんだけど。
2006.05.11
_ [とるにたらない]昭和3188年
mixiのコミュニティに投稿した400字作文。ジャンルはSF(すごく・不敬)。地球近傍のラグランジュ点に敷設された、無数の反射鏡。ボーグ化してる"私"が反射鏡に太陽光が煌き始めるところでオチにしようと企んだのですけど、全然400字に収まらなかったので止しました。さいきん、とみにソクーロフの『太陽』がみたい欲がたかまりつつあり、そのせいで太陽をソーラレイで焼くみたいなしょうもないオチを考えついたみたいです。
その人類最大の鏡に映る顔を、私は視ていた。
拡張された知覚で、弓状の島を覆う、巨大な、灰色の、自分の相貌を。
視ながら、昔を思い起こしていた。
そう、あれはまだ、私が人だった頃。人でありながら、神だった頃。
侍従に見せられた、灰色の、粒子の粗い自分の姿。
聞けば、臣民はこの灰色を、私と思って敬うのだという。
「あ、そう」と答えた覚えがある。
その、最初の私と、今眼前にある私が、どうも似通う。
箱に入れられ、管に繋がれ、人の生を全うする事すら叶わぬこの身を呪った事もあった。
だが、自分の感覚が国土の隅々にまで行き渡り、臣民一人々々の考えが掌中の事として迫るその時、
全てを奪われた臣民が、それでもなお、心に残った要石として、私を支えとしている事を知った。
胸の内の暗闇が、曙光によって打ち払われていく。
私は、幾度となく自分に奉ぜられてきた歌の意味を、噛み締めていた。

